[2012/06/04]
博多っ子純情
6月に入り博多では気温が高い日が多くなりました。
来月から始まる山笠の準備で※各流れも忙しくなってきます。
770年の歴史ある祭『博多祇園山笠』、この街で生まれ育った
博多っ子にとって最も心騒ぐ季節の到来です。
福岡生まれの僕は未だ参加したことがありません。というのも、
福岡市を東西に分ける那珂川を挟んで東側が博多、西側が福岡と
呼ばれていて、山笠は博多に住む人達の祭りだったからです。
今では分け隔てなく県外からも参加できるようになったという
ことですが、長い歴史を誇るこの祭りに敬意を持っているからこそ
一朝一夕に足を踏み入れることることが出来なかったのです。
そんな山笠に別な形で参加することになりました。
下川端町にある商業施設、博多リバレイン前に建つ飾り山笠に
長谷川法世さんの『博多っ子純情』が題材として採用され、
漫画の主人公達が登場することになったのです。
法世さんの推薦でTULIPの博多っ子純情が流され、
歌詞もパネルに掲載されることになりました。
この街で生まれ育った者として大変名誉なことと安部俊幸と共に
感激しています。
この夏、山笠見物に来られたら是非見ていってください。
(展示 7/1〜7/15 0時の山笠期間中)
正式名称『9番山笠 博多リバレイン』
標題『祭博多飛翔』(まつりはかたのひしょう)
※流れ
山笠の構成単位で、十数か町で構成された流れというコミュニティーで、
住民の精神的なよりどころとなっている。
現在の流れは、大黒、東、中洲、西、千代、恵比須、土居の七流。
☆Tatsuya Himeno☆