[2009/12/07]

『主よ人の望みの喜びよ』

“今日は何の日”によると12月5日は、「聖(セント)ニコラウス」の祝日とありました。
聖ニコラウスはサンタクロースのモデルと言われている守護聖人でオランダでは
「シンタクラース」と読んだそうです。
アメリカに渡ったオランダ移民が「サンタクロース」と伝えた為、シンタクラースは、
サンタクロースへと呼び方が変わっていきました。
ニコラウスは、貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることの出来ない家の存在を知り、
真夜中にその家を訪れ、煙突から金貨を投げ入れると、暖炉に下げられていた靴下
の中に入ったことから、プレゼントを靴下の中に入れる風習が生まれたそうです。
この金貨のおかげで娘の身売りを避けられたという逸話が残されています。
この話に因んで、『主よ人の望みの喜びよ』という曲を紹介しましょう。
この曲はJ. S. バッハが作ったカンタータの中でも指折りの名作といわれていて、
僕も大好きな曲(メロディー)です。
ケルティック・ウーマンが歌った『主よ人の望みの喜びよ』はLIVE録音なんですが
素晴らしいので機会があったら是非聴いてみてください。


☆Tatsuya Himeno☆



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